毎年スター選手を獲得し、かつては「銀河系」とも言われていたレアル・マドリー。

今夏はダビド・デ・ヘアの獲得に失敗したものの、それでもインテルからマテオ・コヴァチッチを獲得しており、開幕から好成績を残している。

1月、あるいは来年夏にこのチームの一員になる可能性がある6人とは?

エデン・アザール(チェルシー)

『Transfermarkt』による市場価値:

7000万ユーロ(およそ92.2億円)

『将来世界最高の選手になる男』と言われたベルギー代表のアタッカーは、今季イングランド・プレミアリーグで苦しんでいる。

昨季までの大活躍からは一転、ゴールからは長く遠ざかり、ベンチに下げられることも増加している。

ジョゼ・モウリーニョ監督との確執が存在するという報道もあり、来年夏にはチームを離れることを希望しているのではないかという噂も流れている。

そして、その移籍先として考えられているのが「銀河系」レアル・マドリーである。一説にはアザールの意思は既に決まっているとも言われている。

しかし、契約を延長したばかりの彼をチェルシーは手放したくない。アブラモヴィッチ会長は、彼について8600万ポンド(およそ160億円) の移籍金を設定することを宣言しているようだ。

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