『FourFourTwo』は「バレンシアでプレーしているオーストラリア代表GKマシュー・ライアンは、セントラルコースト・マリナーズ時代の恩師グラハム・アーノルド氏を称賛した」と報じた。

昨年ベガルタ仙台の監督に就任したものの、日本では成功できなかったグラハム・アーノルド。現在はシドニーFCで指揮を執っており、昨季はグランド・ファイナル準優勝という結果を残した。

現在では代表の守護神に成長したマシュー・ライアンは、セントラルコースト・マリナーズ時代にそのアーノルド氏の指導を受けた経験を持つ。

彼は『Omnisports』のインタビューで以下のように話し、チームを成長させるという点においてはすごい監督だと答えている。

マシュー・ライアン
(バレンシア&オーストラリア代表GK)

「僕を信頼してくれた数人の人がいた。そして、グラハム・アーノルド監督はそのうちの一人だった。

僕だけではなく、多くの若い選手たち――ロム・ロギッチ、ムスタファ・アミニ、トレント・サインズバリー、バーニー・イビニなどもだ。それが彼の方針だった。

我々はより大きなチーム、大きな場所へと進んでいった。そして、それはアーノルド監督の能力を技術を示しているものだ。

我々は皆知っている。彼がどれだけ上手くチームを指導できるかを。しかし、彼の技術は若手の育成だけじゃないよ。チームに自信を与えてくれる力もだ。

彼はいまシドニーFCで数人のヤングスターとともにそうし続けているよね。

彼が見せてくれた信頼と、与えてくれた自信に対して、我々は多くの感謝の意を持っているんだ。それはサッカー選手として成長するためのとても重要な環境だった」

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