『Milan Channel』は元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾのインタビューを行った。

今季レガ・プロ(3部)のピサを率いていたガットゥーゾは、先日セリエBへの昇格に成功した。

これまでの監督人生では途中解任、給与未払いなど多くの苦難に見舞われてきた彼にとって、初めての歓喜と言えるものだった。

インタビューに応えた彼はいつか古巣のミランを率いたいという意思を明らかにしたが、もっと改善しなければならないとも語った。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ

「オレは選手の時と同じ道筋を辿っている。自分に才能が与えられなかったことを幸せに思っているんだ。

まだ自分を成長させていかなければならない。多くの点でね。いいマネージャーになるために。多くの努力をし、この仕事のやり方を学ばなけれなならない。

選手であったということだけでは十分ではない。心の中に燃え盛る炎と情熱を欠いたことはない。

ミランの監督になることは夢だ。この素晴らしいユニフォームを着て、キャプテンマークを巻くようにね。

オレの道はまだ長い。なぜなら、まだまだ成長しなければならないからだ。もし良い監督になれたなら、そのチャンスが訪れることを望んでいるよ」

(EURO2016でイタリアはベルギーを破ったね)

「幾度となく、我々は偉大なマネージャーの存在を認識したんだ。戦術的な見解から言って、偉大な試合を準備したわけだ。

イタリアはピッチの上の『師匠』だったね。

オレは今朝試合をもう一度見たんだが、彼らは大きなインスピレーションを与えてくれるものだった。同じような仕事をしている我々にとってね。

アントニオ・コンテには賛辞を与えなければならないな」

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