『Sportmediaset』は「インテルのスポーツディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏は、中国は寛大だと語った」と報じた。

先日スポルティング・リスボンからポルトガル代表MFジョアン・マリオ、サントスからブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザを獲得したインテル。

その価格は前者が4500万ユーロ(およそ50.3億円)、後者は2800万ユーロ(およそ31.3億円)と非常に高額で、近年経営のバランスに苦しんできたインテルにとっては異例とも言えるものだった。

それを支援したのは今夏オーナーとなった中国の蘇寧グループ。大きな投資を受けてスカッドを改善できたことに対し、ディレクターのピエロ・アウジリオ氏はその「寛大さ」に感謝するコメントを述べた。

ピエロ・アウジリオ(インテルSD)

「我々はガビゴル(ガブリエウ・バルボーザ)と契約した。攻撃陣に何らかの違いを加えるためにね。幾つかの楽しみが得られるだろうし、フランク・デ・ブール監督もこれらの多彩なストライカーと働くことは興味深いものになる。

数日前までは、この取引が可能であるとは思っていなかった。しかし、オーナーはとても寛大であることを証明した。

私は思う。我々は競争力のあるスカッドを構築したと。そして、それに見合う結果を求めている。なぜなら、イタリアは結果だけで判断される場所だからだ。

新しいディフェンダーが必要だとは思っていない。ガリー・メデルはいくつかの役割をこなすことができるし、マルコ・アンドレオッリも回復しているからね」

(フィオレンティーナ移籍の噂があるヨヴェティッチは?)

「我々はフィオレンティーナとの間で会談を続けている。そして、私は彼の退団を排除することはないだろう。

私はすでにブロゾヴィッチがユヴェントス、あるいは他のイタリアのクラブには行かないことを明言してきた。彼はインテルにとって有用になるだろうし、ここに残るだろうと言える。

我々はマウロ・イカルディとも新しい契約を結ぶための会談を始めている。彼は、インテルでの将来を確保するためにならなんでもすると言っている」

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