イスラム・スリマニの加入によって、今季はレスターで出場機会が減っている岡崎慎司。

しかし、先週末に行われたプレミアリーグの第9節クリスタル・パレス戦に先発出場すると、今季初ゴールを決めてみせた。ここからグングンと調子を上げていってほしいものだ。

そんな岡崎については現地でも関心が高まっているよう。

27日に行われた記者会見で、クラウディオ・ラニエリ監督に対して岡崎に関する質問があった。

ラニエリ監督による“岡崎評”は以下の通り。

クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)

(岡崎慎司について)

「彼はハードワーカーだ。

時にはゴールから見放されることもあるが、ボールがペナルティエリア近くにある時、シンジはそこにいる。

チームにとって重要な選手だ。なぜなら、彼は相手にたくさんプレスをかけてくれるからね。

彼はチームにとって"dilly-ding dilly-dong"な選手だ。全ての人を目覚めさせる」

気になるのは、"dilly-ding dilly-dong"という表現。

実はこの言葉、英語ではベルの音を連想させる擬音語で、ラニエリ監督が昨シーズンから多用しているフレーズだ。

あまりに頻繁に登場することから、レスターのYoutubeチャンネルで紹介されたことも。

ベルが鳴る音ということで、ラニエリ監督はここではこの言葉を「チームのスイッチになる」、あるいは「チームを活性化させる」という意味で使っている。

そのため、ラニエリ監督は記者に対して、「ベルを鳴らす主導権(コントロール)は彼が持っているよ」と付け加えている。

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