アンヘル・マリア・ビジャール(スペインサッカー連盟会長)

選手時代はアスレティック・ビルバオでプレーし、スペイン代表でも22試合に出場したMFであった。

引退後は法学を学び、選手協会の設立に関わったあと、サッカー連盟で仕事をスタート。1988年に会長に就任し、8回の当選を果たした。

FIFAやUEFAでも重要な役職を歴任し、2015年にはミシェル・プラティニ氏の活動停止処分を受けて臨時会長も務めた。

しかし、その直後にFIFA倫理委員会の調査に非協力的だったとして罰金処分を受けており、汚職に関わっていたという噂も絶えなかった。

そして7月にスペイン警察は彼の身柄を拘束。公文書改竄、国際地合から得られる利益の不正取得、マネーロンダリングなどが疑われている。

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