セビージャは28日、「ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督を解任した」と公式発表した。後任についてはホアキン・カパロス氏に決定しているが、契約は今シーズン終了までの暫定的なものとなっている。

今季はACミランの監督としてスタートしたモンテッラ氏は、成績不振のため昨年11月27日に解任。それから3日後にエドゥアルド・ベリッソ監督を解任したセビージャと契約を結び、リーガ・エスパニョーラへと進出していた。

攻撃的なスタイルを標榜し、チャンピオンズリーグではマンチェスター・ユナイテッドを下すなどサプライズも起こしていたが、先日のコパ・デル・レイ決勝でバルセロナに0−5と大敗したことによって首脳陣の信頼を失ったという。

そして金曜日に行われたレバンテ戦でも2−1と敗北し、9試合勝利無しでリーガ7位に転落。これを機にセビージャはこのシーズンが終わる前にモンテッラ監督を解任し、チームを立て直したいという方針になった。

モンテッラ監督はミランに続き今季2回目の解任となる。

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