ベルギーのオーステンデは元選手のフランク・ベリエが37歳で死去したと訃報を伝えた。

フランス生まれのベリエは1984年生まれの37歳。高精度の右足が織りなすパスワークと俊敏性が特徴的なMFとして背番号10をつけて活躍した。

彼は2019年に心臓疾患のために現役引退。ウイルス性の心筋炎によって心臓のポンプ能力が低下し、専門医から引退勧告を受けていた。

【動画】天才だった…オーステンデが捧げたベリエの神シュート

『Sporza』によれば、当時ベリエは「自分の心臓は100パーセントでは機能していないが、70パーセントは機能している。日常生活で危険はない。ただ、ハードすぎる運動をすると、血液が心臓に十分は速さで流れないリスクがある。それは心停止と突然死を引き起こしうる」と話していたそう。

彼はパデルというラケットスポーツをしている最中に心停止を起こしたという。病院に搬送された後に再度心停止を起こし、息を引き取ったとされている。

【厳選Qoly】「人生で一、二を争うくらい辛かった…」ソサイチ選手を襲った溶連菌感染症の恐怖

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら