生え抜きとしてプレーしてきたバルセロナを退団し、PSGに電撃移籍したリオネル・メッシ。

異例の背番号30となった彼のユニフォームは爆売れしており、公式ショップでもクラブのウェブサイトでも売り切れとなった。

メッシのユニフォームは1週間で80万枚ほど売れたという話もあったが、PSGはそれを否定したようだ。『lequipe』によれば、担当ディレクターのファビアン・アレグレ氏がこう述べたという。

PSG担当ディレクター

「そのような数字が出てくるのはクレイジーだ。

確かに売上推移は驚異的だ。とはいえ、ユニフォームの売り上げは100万枚からは程遠い。

非常に迅速に行われたメッシとの契約は我々が予想できたものではなかった。

我々も素早く動いているが、パートナーが製造にかかる時間に対応しなければいけない。

NIKEもadidasもPumaも市場に出すユニフォームの生産や数については同じ手法をとっている。我々はマジシャンではない」

「現時点では2つのユニフォーム(ホームとアウェイ)しか発表していないが、これからサードとフォースも発表する予定だ。

過去2シーズンはこの4つのユニフォームの合計で100万枚のユニフォームを売り上げた」

ユニフォームの製造販売の工程からして、一気に100万枚も売り上げるのは不可能ということのようだ。

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なお、PSGのサードユニは9月、フォースユニは来年1月に発表される予定だとか。

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