サウジアラビア資本が注入されたグループに買収されたニューカッスル・ユナイテッドが、新たな戦力を獲得した。

バーンリーから獲得されたのが、ニュージーランド代表FWクリス・ウッド。移籍金は2500万ポンド(およそ28.9億円)にのぼったという。

ニューカッスルはFWカラム・ウィルソンが負傷したためにストライカーが手薄になっており、そのポジションを速やかに補強することにしたようだ。

契約期間については2年半で、早くも土曜日のワトフォード戦でプレーが可能であるとのことだ。

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クリス・ウッドは1991年生まれの30歳。ニュージーランド生まれのストライカーで、2009年にトライアル経由でWBAに加入してからイングランドでプレーしている。

191cmという大柄な身長を生かした空中戦とフィジカルコンタクトが最大の武器で、2017-18シーズンから4年連続で2桁ゴールを奪うなど得点力にも優れている。

昨年夏に行われた東京五輪でもオーバーエイジのプレーヤーとして参加し、日本代表とも対戦していた。

ニューカッスルはこの冬のマーケットですでにキーラン・トリッピアを獲得しており、これが二人目の補強となった。

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