日本代表チームは14日にキリンカップの決勝戦をパナソニックスタジアム吹田で戦い、チュニジアを相手に0-3と完敗した。

吉田麻也がペナルティキックを与えて失点すると、さらに守備のミスから追加点を許し、試合終了間際にカウンターから3点目を決められてしまった。

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試合後の記者会見に出席した吉田麻也は、チュニジアの監督が「日本は守備に弱点がある」と言っていたことについて質問を受けると、以下のように答えていた。

吉田麻也

「日本に限らず、チュニジアの試合を見ればほとんどの場合でロングボールになっているんですけど。

解決策というか、フィジカル的に優れているなと思いましたね。前半から球際のところもかなり強かったですし、プレスもかなり激しく来ているなと感じました。

おそらくワールドカップの2戦目、コスタリカやニュージーランドとの試合もこういう戦いになると思います。

この試合を教訓にしなければいけないと思うし、課題が明確な分ここを突き詰めていけるといいのではないかなと思います。

試合が終わった後に他の選手とも話しましたが、ワールドカップに出るチームに対して、プレスを高い位置から行っても簡単にはハマらない。

その守備のやり方も1から再確認しないと。今日も高い位置から行って剥がされるシーンが結構ありましたし、相手にボールを持たれる場面もかなりあったので、それを改善しなければいけないということ。

ワールドカップの2戦目もこういう戦いになると考えれば、どう相手を塞ごうか、どこでミスを犯してはいけないかというところも確認しなければいけない。

前半もボールは持って動かして、形を持ってはいたんですけど、相手の守りが予想以上に硬かったので、そこでなかなかチャンスを作れなかったなと感じます」

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