セルクル・ブルッヘからフェイエノールトに移籍した日本代表FW上田綺世が入団会見に臨んだ。
ベルギーでゴールを量産した彼にはフェイエ史上最高額の移籍金が支払われただけあって、注目度も高かったようだ。
『Telegraaf』は、「上田は最初の会見ですでにフェイエの歴史に名を刻んだ」と伝えた。
「彼はプレゼンテーションでの平均質問時間が回答時間の5倍も長かった初の選手かもしれない。これが南ロッテルダムで人々が見たいものだ。言葉数は少ないが、行動は多い。彼は初日から非常に効率的であることを証明した」とのこと。上田は質問に対する答えが簡潔だったということのようだ。
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フェイエでは小野伸二と宮市亮の日本人選手がプレーしたことがあるが、小野は上田の入団を歓迎するメッセージを送っている。上田は小野からのメッセージに感謝しつつ、輝かしい日々を送った先輩の足跡を辿りたいと宣言。
また、「言語の習得にはまだまだ時間がかかる。ブルッヘに行った時は英語が話せなかったけれど、今はだいぶできるようになった。他の日本人選手たちも助けてくれる。すでに菅原由勢に連絡した」そうで、オランダのAZでプレーする菅原とやり取りをしたようだ。