日本代表MF鎌田大地が加入したラツィオ。

知将マウリツィオ・サッリ監督が率いるチームは昨季セリエAで2位と躍進し、UEFAチャンピオンズリーグの出場権も手にした。ここではラツィオに所属する有名選手を簡単に紹介してみる。

9番:ペドロ

36歳の元スペイン代表FW、昨季46試合7ゴール6アシスト

バルセロナで300試合以上に出場したウィングストライカー。小柄ながら両利きといえる技術の高さ、シュートテクニック、献身性、勝負強さでジョゼップ・グアルディオラ監督からも重宝された。

その後、チェルシーでも活躍し、2020年にローマ、翌年に宿敵のラツィオへ移籍。

ローマではジョゼ・モウリーニョ監督によって放出されたが、ペドロによれば「彼から直接その理由を聞きたかったのに彼がそれを望まなかった」とのこと。ただ、ペドロをチェルシーに引き抜いたのもモウリーニョであるため、元バルサ選手だから冷遇された説は否定している。