毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は2023年のJリーグを制覇したヴィッセル神戸の酒井高徳、武藤嘉紀、山口蛍、そして大迫勇也の4名をゲストに迎えて行われた。

その中で、夏にUAEのエミレーツ・クラブへと去っていったスペイン代表MFアンドレス・イニエスタについての話になると…。

内田「イニエスタはどうだった?」

酒井「オレは彼と5年やってるんで…アンドレスから貰った知識や知恵はすごくいっぱいある。受け取ったものはいっぱいあるんで、存在はもちろん大きかった。

海外でもそういうケースはよく見てきたけど…厳しい言い方をすれば、自分たちのチーム戦術が変わってきたときに出られなくなる選手はいる。どれだけ上手くても、合わない選手は出られないというのはしょうがないと思っていた。

トッププレーヤーですけど、それはいろいろなところでいっぱい起こっていることなので。アンドレスがどうということではなくて、あれでチームとして結果が出たというところが…彼にとってはあまりいいことではなかったというだけの話だと思います」

内田「それは『ちゃんと戦えなければ試合に出られない』というメッセージにもなる?」

武藤「それが今年優勝できた一番の理由じゃないですか。アンドレスでも外されるんだという…。

だから本当に気が引き締まりましたし、監督が求めることができなければそうなるよと。若手も貪欲ですし、ここで一つ一つ積み重ねてアピールできれば試合に出られると。

監督もそういう選手を使うようになっていたんです。若くても先発に抜擢したりとか。だからこそ若手も刺激されたんだと思います」

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チームの戦術が変わったためにイニエスタが出られなくなるのは仕方がない状況で、しかもそれが「監督の要求に答えなければ試合に出られない」と若手の奮起を促したという。

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