ドイツ1部マインツ05とキットサプライヤーのJakoは17日、毎年恒例となっている「カーニバル・ユニフォーム」を発表した。

ケルン、デュッセルドルフとともにドイツ3大カーニバル都市の一つに数えられるマインツ。11月に始まったカーニバルが2月にクライマックスを迎えると、街はお祭りムード一色となる。

Mainz 05 2023-24 Jako 'Fastnacht'

マインツ 2023-24 Jako カーニバル ユニフォーム

サプライヤーがJakoに変わってから初のカーニバルユニフォームは、過去にLottoやKappaが制作した歴代カーニバルユニフォームに負けず劣らずの派手なデザインが登場した。

マインツではカーニバルではなく“Fastnacht”(ファストナハト/断食の前夜)と呼ばれるという。そのためマインツのカーニバル・ユニフォームも、正しい名称は「ファストナハト・ユニフォーム」となる。

シャツ全体がマインツのカーニバルカラー(レッド、ブルー、イエロー、ホワイト)の派手なカラーリング。背面にはカーニバルに欠かせない帽子(カーニバルハット)のアイコンをデザインする。

各地のカーニバル開始が11月11日11時11分であるため、カーニバル・ユニフォームも以前は1,111着限定で発売することが多かったが、今回は数量限定との情報はない。とはいえ、ある程度数に限りがあるとみて間違いないだろう。

今や完全に恒例となっているカーニバル・ユニフォームだが、その始まりは武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)が入団した2015-16シーズンから。武藤も初代カーニバルユニフォーム(兼クラブ創設111周年記念モデル)を着てピッチに立っている。

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このユニフォームは17日より、クラブ公式オンラインストアにてファンクラブ会員先行で販売を開始した。

2024年のマインツ・カーニバルのクライマックスは2月8日から2月14日まで。このユニフォームは8日に最も近いホームゲームとなる2月3日のブンデスリーガ第20節ヴェルダー・ブレーメン戦で選手が着用する予定だ。

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