2010年代に世界最高峰のゴールキーパーとしてその名を轟かせたマヌエル・ノイアー。

来月27日には38歳の誕生日を迎えるが、未だドイツ代表とバイエルン・ミュンヘンの守護神として君臨し続けている。

ただ今回は、そんなノイアーからゴールを奪い、チームを勝利に導いた日本人選手たちをご紹介しよう。

香川真司

所属:ボルシア・ドルトムント(当時)
カテゴリー:2010-11ブンデスリーガ第4節 1-3〇
日時:2010年9月19日

ユルゲン・クロップ監督率いるドルトムントで大活躍し、ドイツに日本人ブームを巻き起こした香川真司。

そんな彼が一躍スターになったのは宿敵シャルケとの“ルールダービー”であり、当時シャルケの守護神を務めていたのが若き日のノイアーだった。

香川は19分に中央での鋭いドリブル突破から左足でゴール。58分にはヤクブ・ブワシュチコフスキのクロスを再び左足で合わせ、ドッペルパック(1試合2ゴール)を記録した。

当時21歳だった香川のセンセーショナルな活躍はサポーターを虜に。香川の活躍もあり、ドルトムントはこの年ブンデスリーガを制覇している。