トッテナムでプレーするブラジル代表FWリシャルリソン。不調に苦しんでいた彼は昨夏に心理学者の助けを借りたことを明かしている。

『A Bola』によれば、リシャルリソンはイングランド代表戦を前にこう話していたそう。

「心理カウンセラーに会ったのは重要なことだった。誰かが助けを求めていると言うときに偏見が存在することは知っている。自分にもそのような偏見があったが、いまはもうない。

発言力のある代表選手として、人々には助けを求めるように伝えたい。命が救われたから自分は話せる。

僕の命を救ってくれた。あの時はどん底だった。選手を助ける心理カウンセラーがいることはチームにとって大事だ。ピッチ内だけでなく、ピッチ外で受けるプレッシャーは僕らにしか分からない。

自分はピッチ外でより苦しんだ。心理カウンセラーが近くにいることは大事だ。見て分かる通り、僕のSNSは親しい人しかコメントできない。

2022年ワールドカップ後、多くの批判を受けた。あまりのひどさに影響を受けてしまった。僕らも人間だし、物事や人の目にある悪を目にする」

2022年W杯後にSNSで叩かれたことで心理的に追い詰められたというが、カウンセラーのおかげで立ち直ることができたようだ。

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弱みをさらけ出すことへのネガティブな気持ちもなくなったそう。

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