欧州でも下のレベルに位置するベラルーシ相手に、ホンジュラスがまさかの苦戦を喫した。

レオンのゴールで前半はリードで折り返すものの、プツィーラに立てつづけにゴールを許して一気にビハインド状態へ。後半途中から出場したジョージー・ウェルカムのゴールでなんとか同点に追いついたが、本大会を大きな不安が残った。

もちろん、苦戦した最大の要因は、パラシオス、ゲバラ、フィゲロアら主力を欠いたことであるのは間違いない。だが、失点直後にすぐにピッチ上で修正が出来ないDFラインの弱点をこの日も露呈してしまったことは痛かった。もともと、個人技主体のチームであるから致し方ない部分はあるが、少しでも守備陣の組織力は高めたいとこだ。

※ベラルーシ代表の選手表記はロシア語ではなくベラルーシ語に近い形で表記しています。