大会は7日目!!昨夜は今大会最大の番狂わせが起きました!スイス代表の見せたコレクティブでアグレッシブな守備はとても素晴らしかったですね。7日目はグループBの2試合が行われた後、グループAの1試合が行われます。今夜も熱戦に期待しましょう!
初戦を勝利で飾った両チーム。決勝トーナメント進出を賭けて勝ち点3を目指した戦いとなるでしょう。
アルゼンチン代表は初戦でナイジェリアに勝利しましたが、内容的には物足りない部分も大きかった事は否めません。エースのメッシはシュートをたくさん放ちましたが、決定的な仕事をやってのける事はできませんでした。エースの爆発が鍵となるのでしょうか。また、初戦で途中交代したベロンの状態も気になりますね。
韓国代表はEURO2004王者のギリシャ代表を2-0で一蹴しての2戦目。世界中が賞賛したアグレッシブなサッカーをアルゼンチン戦でも期待しましょう。史上最強と呼ばれるイレブンは、2日連続のジャイアント・キリングを起こせるでしょうか?高地に弱いアルゼンチンだけに、ヨハネスブルグで何かが起きるかもしれない!?
7日目の2試合目は、初戦を落としてしまった両チームの対戦です。決勝トーナメント進出を果たす為にも、勝ち点3が欲しい試合となるでしょう。
韓国の前に為す術も無かったギリシャは、3戦目がアルゼンチン戦である事を考えると、必ず勝ち点3を得なければならない試合です。欧州予選得点王のエースFWゲカスの調子が今ひとつの様に感じられましたが、体格差でナイジェリアを凌駕し、自慢の堅守速攻を決めたいところでしょう。
ナイジェリアも地力で突破する為に、最低勝ち点1を奪いたい試合と考えているのではないでしょうか。しかし、3戦目で対戦する韓国代表は非常に調子が良い事を考慮すれば、やはり勝ち点3を奪わなければ決勝トーナメント進出は険しくなるのではないでしょうか。アルゼンチン戦の後半が出来が良かっただけに、オデムヴィンギー、マルティンスらを先発投入して、序盤から一気に仕掛けるのではないでしょうか。
初戦を引き分けで終えた両チーム。下馬評的には勝ち点3が計算されていただけに、巻き返しを図りたい1戦となります。
フランス代表はカオス状態にあるかもしれません。ドメネク監督の采配はこれまでも批難の対象でしたが、「何もできずに終えた」と言うべき初戦を考慮すれば、ドラスティックな変更が必要かもしれません。4-5-1のシステムより4-4-2のシステムに変更すべきではないかと思われますが、相手が運動量豊富なメキシコだけに、ドメネク監督が思い切った采配に転じられるか注目が集まります。
開幕戦を戦ったメキシコは、ホームの声援を受けた南アフリカにまさかの先制を許す苦しい展開から引き分けに持ち込みました。初戦の試合内容は32チーム中上位だっただけに、フランスといえども臆する事なく戦えるのではないでしょうか。初戦でキレまくっていたドス・サントスに注目です。