Mexico
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0
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0-1
0-0 |
1
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Uruguay
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得点者
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44' | スアレス |
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FIFA.com 選定 | Qoly.jp 選定 | |
スアレス(ウルグアイ) | D・ペレス(ウルグアイ) |
メキシコの前節からの変更は2点。累積警告で出場停止のフアレスからグアルダード、怪我のベラからブランコを起用。ウルグアイは1点で胃腸炎で欠場のゴディンに代わってビクトリーノが先発に起用された。
引き分けで両者のグループリーグ突破が決まるため、リスクを犯さない予定調和的な試合となるか、2位になれば決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンとの対戦が濃厚なメキシコが攻撃に出て、今大会無失点のウルグアイが守備を固める展開になるのではないかと思われた。
だが、試合は予想に反して両者とも非常にアグレッシブな展開となり、ポゼッションではブランコの組み立てを中心としたメキシコが上回りつつも、球際、勝負所で激しく強固なウルグアイが奪ってから速攻でチャンスを作り、前半終了間際にフォルランを起点にカバーニのクロスをスアレスが頭で決めて先制。
ビハインドのメキシコが後半、早々に3枚の交代枠を使い切り、逆転勝利と首位通過を目指して猛攻に出たが、ウルグアイは最後まで厚い守備網で得点を許さず、グループリーグ無失点の堂々首位で決勝トーナメントへ進出。前半からチャンスを作りながらも詰めが甘く敗れたメキシコも、同時刻に行われたフランスvs南アフリカの結果により2位通過が決定。現時点では暫定だが前回大会でもベスト16で敗れた苦手アルゼンチンと対戦する可能性が高くなった。