下記は、イングランド戦に出場した、スロベニア代表選手を個別に評価したものである。
■No.1 S・ハンダノヴィッチ 【GK】 6.5
デフォーに失点を許したシーンはもう少し落ち着けば処理出来たかもしれないが、それ以上にピンチをことごとく跳ね返した雄姿のほうが印象的だった。
■No.2 ブレチコ 【RB】 6.0
これまでの試合通り安定したパフォーマンスを披露。A・コールとも互角にやり合った。
■No.4 シュレル 【CB】 4.5
1、2節と及第点以上の評価を受けていたが、この試合での彼は穴となっていた。デフォーの得点シーンもマークを完全に外してしまっていた。
■No.5 ツェサル 【CB】 5.0
ミスの少ない安定感のある選手だったはずだが、この試合ではポジショニングミスや判断ミスが頻出。評価を落とした。
■No.8 コレン 【CH】 5.5
最後まで懸命に走り続け、チームを鼓舞しようと試みたが、彼の思いは届くことはなかった。正確なパスワークは光ったが。
■No.9 リュビヤンキッチ 【FT】 5.0
枠内シュート0では、当然、ゴールを奪うことは出来ない。1vs1でもテリーやアップソンに差を見せ付けられた。
■No.10 ビルサ 【RH】 5.5
精度の高いプレイスキックと積極的なシュートでチームに活力を与える場面も。しかし、チャレンジする一方でミスも目立った。
■No.11 ノヴァコヴィッチ 【FT】 5.0
フィジカルとテクニックを活かしたボールキープで起点になった時間もあったが、結局、イングランド守備陣の牙城は崩せず。
■No.13 ヨキッチ 【LB】 5.0
全体的には“それなり”のパフォーマンス。だが、事細かく見ていくと、イングランドの右サイドに自由を与える時間が多かった。
■No.17 キルム 【LH】 4.5
ここまで彼が見せてきた、献身的な姿勢やオフザボールの質は完全に消失。見せ場を作れず、79分にベンチに退いた。
■No.18 ラドサフリェヴィッチ 【CH】 5.0
彼とコレンのユニットが機能しなければスロベニアの良さは出ない。前に出ていく守備が少なく、ボールホルダーに余裕を与え過ぎた。
(途中出場)
■No.14 デディッチ 【FT】 5.0
ファールを奪おうとチャレンジするが、審判には認められず。
■No.23 マタヴジュ 【FT】 -
79分からキルムに代わって出場。