W杯はグループリーグが終了し、いよいよ決勝トーナメントに入ったが、開催前に行われた座談会での予想を外しまくったQolyメンバーも多かった。予想通りにいかないことがW杯の醍醐味なのかもしれないが、自己反省をかねて座談会に登場したメンバーにインタビューしてみた。
Q:対カメルーンは1-0で勝ち。対オランダは1-3で負け。対デンマークは1-0で勝ちというスコアを予想されていましたが、何か一言ありますか?
N: 最下位に沈むと考えていましたが、まさかの2勝1敗。「ごめんなさい」としかいいようがありません。
Q:その予想を裏切った最大の要因は何だと考えていますか?
N:実は昨年のオランダ戦後に、某サッカー評論家のN氏等と打ち合わせをしたときに本田0トップ構想しかない。という話をしていたのですが、そのときは実現はないだろうな。と思いながらも勝つにはそれがベターだろう、と考えていました。それが実現するとは思いませんでしたが、やはりカメルーン戦に苦しみながらも1-0で勝った事でチームの雰囲気が100%変わりましたね。ゴール後にベンチにかけよるなど、チームとして1つの組織になっているというのは、フランスやカメルーンの内紛から見れば大きな違いです。サッカーはやはりチームスポーツなんだな、と思いました。
Q:(日本を除いて)今大会で印象に残ったチームや選手はいましたか?
N:だいたいはクラブでの活躍から想像ができた選手たちでした。それでも、きちんと大舞台でもいつもと同じ結果を出したという意味で、興味深かったのは開幕戦でゴールを決めたシャバララ(南アフリカ)です。もう少しでスターダムにのりそうでしたが、個人的には欧州で力を発揮する様なタイプではないともおもいます。同じくレトショロニャンは知り合いに似ているので個人的に注目していました。
チームとしては、カルハンを欠きながらも守備面で大きく崩れることもなく健闘しているスロバキアは評されるべきではないでしょうか?ああいうサッカーに惚れてサッカー観戦が好きになったので大満足でした。
Q:現地点で優勝国を占うと?
N:ずっと前からいってますが、マラドーナが何かをやってくれるはずでアルゼンチンと考えてます。
何かをやってくれるとは、勝ち点0で大会を去る、ドーピングが見つかるという負の要素も多分に含んだ博打的な予想でしたが、現時点ではまさかの好調。このままいってくれれば、と思っています。
何かをやってくれるとは、勝ち点0で大会を去る、ドーピングが見つかるという負の要素も多分に含んだ博打的な予想でしたが、現時点ではまさかの好調。このままいってくれれば、と思っています。
※当インタビューは、グループリーグ終了直後に行われました。