下記は、ガーナ戦に出場したアメリカ代表選手を個別に評価したものである。
■No.1 ハワード 【GK】 5.5
ミスは全くなし。2失点したことだけがマイナスになるだけ。平均点は与えなければならないだろう。
■No.3 ボカネグラ 【CB】 4.5
フィードやいろいろな面で貢献はしていたが、最後の失点はいくら相手がギャンとはいえ防がなければならない場面。
■No.4 ブラッドリー 【DH】 5.5
豊富な運動量で攻撃に貢献し、何度か決定的な飛び出しがあったが、ゴールに繋げることが出来なかった。
■No.6 チェルンドロ 【RB】 5.0
攻撃に絡むチャンスはあったが、基本的に彼の仕事が必要になる場面は少なかった。
■No.8 デンプシー 【LH】 6.5
ドノヴァンと彼なくしてアメリカの攻撃はないといえるプレイを見せた。個人の技術に加えて組織的な動きでチームに貢献、決定的な仕事をした。
■No.10 ドノヴァン 【RH】 6.5
後半に面目躍如。デンプシーとコンビネーションを作り、狙い通りにチャンスを生み出した。PKも決めた。
■No.12 ボーンスティーン 【LB】 6.0
目立たなかったが今日のキーマンの一人といえた。後半に左サイドを何とか守りきっていたのは彼の頑張りあってこそ。
■No.13 クラーク 【DH】 4.0
ボールロストから大きなピンチを作り早い時間に交代。全く仕事らしい仕事をしないまま跡を濁していった。
■No.15 デメリット 【CB】 4.5
ボーテンクに自分のゾーンを破られた1失点目、ギャンに完全に裏を取られた2失点目と両方にミスで絡んでしまった。良い得点は付けられまい。
■No.17 アルティドア 【FT】 5.5
大きなチャンスを逃し、ボールを持ったときに決定的な仕事は出来なかった。しかしスピードがある彼の存在はガーナのディフェンスに脅威になり、囮としては機能していた。
■No.20 フィンドリー 【FT】 4.5
前半だけの出場となった。自分の役割ではないことではあるだろうが、やられているのが分かっていたらもっとアナンへの守備を意識しても良かったのではないか。まあ、それはアルティドアにもいえることだが。
(途中出場)
■No.19 エドゥ 【DH】 6.0
中盤でバランサーとしてチームに流れを引き戻した。状況を見たプレーで良い働きが出来たといえる。
■No.22 フェイルハーバー 【LH】 5.5
得点に絡むことや決定機を作るような仕事は出来なかったものの、攻撃と守備が求められる複雑な役割を十分にこなした。
■No.9 ゴメス 【FT】 -
出場時間が短かったので割愛。