◆第6節総括◆
好調ラツィオが遂に首位に浮上。エースのフロッカリはイタリア代表に選出された。同じ街のライバルであるローマは3-4-2-1へのシステム変更もむなしく惨敗。トッティやボリエッロなどから不満が噴出するなど、ラニエリ政権は風前の灯の様相を呈している。
注目のデルビー・ディ・イターリアはスコアレスドロー。インテルはローマ、ブレーメンと続いた3連戦を考えれば引き分けで問題なく、ユヴェントスはチーム構築中かつアウェーの試合とはいえ、勝利が欲しかった試合ではなかろうか。
長友のチェゼーナは最下位のウディネーゼ相手にロスタイムに決勝ゴールを献上し3連敗。全試合固定メンバーでスタートしているだけに、このままズルズルと引き下がらない為にリフレッシュが必要な時期かもしれない。