U.S. Citta di Palermo
USチッタ・ディ・パレルモ
◆ クラブデータツꀀ◆
創立 1898年
ホームタウン パレルモ
本拠地 スタディオ・レンツォ・バルベラ (37,619人収容)
監督 デリオ・ロッシ
昨シーズンの成績 18勝11分9敗 5位
Palermo
◆ツꀀ主な移籍ツꀀ◆
OUT
ルビーニョ トリノ
イゴール・ブダン チェゼーナ
ヘルマン・パオロ・デッラ・フィオーレ パルマ
エディソン・カバーニ ナポリ
シモン・ケアー ヴォルフスブルク
ロベルト・グアーナ キエーヴォ
マヌエレ・ブラージ ナポリ
マーク・ブレッシャーノ ラツィオ
ファビオ・シンプリシオ ローマ
アンドレア・ラッジ バーリ
IN
パイティム・カサミ ベッリンォーナ
アルミン・バチノヴィッチ マリボル (SVK)
ヨシッピ・イリチッチ マリボル (SVK)
マウリシオ・ピニージャ グロセット
マッシモ・マッカローネ シエナ
エセキエル・ムニョス ボカ・ジュニアーズ
マッテオ・ダルミアン ミラン
◆ツꀀ第2節のフォーメーションツꀀ◆
Palermo_f
◆ツꀀレビューツꀀ◆

悲願のチャンピオンズリーグ出場権をあと一歩の所でサンプドリアに奪われてしまった昨シーズンであったが、今季も悲願達成に向けて、「パレルモらしい」補強でスタートを切っている。

エースのカバーニ、DFの軸のケアーなど多くの実力者を放出するという相変わらずの商魂を見せつけながら、イリチッチ、バチノヴィッチ、ムニョスというという新戦力がレギュラーに定着。イリチッチはいまやパストーレと共にチームの2枚看板へと成長した。バチノヴィッチもリヴェラーニ不在の間にレギュラーに定着。ムニョスはケアーの穴を埋め、ボーヴォと共に堅陣を築いている。パレルモというチームは数年に一度大きな変革を行い、好成績のチームを解体し、数年かけて再構築を行う。選手発掘、選手育成に定評のあるパレルモならではの方策であり、今季は再構築の第一歩と捉えて良いだろう。>

いわゆる「伸びしろ」を重視した補強策を選んだパレルモだが、昨季中盤から終盤に見せた勝負強さは影を潜めている。開幕から混沌を極めた今季のセリエAだが、なかなか上位に顔を出せないのは、チームが大きく変わった事に他ならない。エースのパストーレが残留するのは今季までとも言われており、今季が結果を残せる最終年と捉えても良いだろう。

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