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ミッドウィークに代表戦を挟んで行われるセリエAの第13節、代表クラスのプレーヤーを抱えるクラブはそれぞれ起用メンバーにも影響がありそうだ。20日土曜日に開催予定の2試合のうち注目のカードは、ミランがサン・シーロにフィオレンティーナを迎える一戦。ホームのミランは前節インテルとのデルビーに勝利し勢いに乗っているが、選手達は難敵を相手に気を引き締め直している。

21日日曜日の日本時間20:30からは、ジェノアvsユヴェントスのカードが開催される。バッラルディーニ率いるジェノアは前節勝利を挙げており、ホームでティフォージのサポートを受けられる。さらにディフェンス陣の柱であるラノッキアは、ミッドウィークにアッズーリデビューを果たし自信を深めているだろう。対するユヴェントスはクラシッチが怪我から復帰する可能性があるが、大事をとってベンチスタートが濃厚。アマウリは11日のトレーニング中に左膝を負傷し再び戦線から離脱した。

14日の試合では、現地時間12:30キックオフの2位ラツィオと3位ナポリの上位対決に注目だ。連敗で首位から陥落してしまったラツィオと、3連勝で3位まで浮上したナポリ。前節ロスタイムで決勝ゴールを奪ったナポリにやや勢いがある。

長友が所属するチェゼーナは、目下絶好調のパストーレ擁するパレルモとの対戦。チェゼーナはストライカーのブダンがようやくグループに復帰。また、ベナルアヌが出場停止のため長友は本来の左サイドでの起用が予想されている。。アウェイでキエーヴォと対戦するインテルはカンビアッソが戦線に復帰し、ミッドウィークで負傷したキヴの位置にサントンが起用される可能性がある。デルビー敗戦を払拭するためにも勝ち点3を手に入れたいところだろう。

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