ジェノア、キエーヴォ、ラツィオでプレーし、セリエAのファンにも馴染みが深いスイス代表MFヴァロン・ベーラミ。現在は、イングランドのウェストハムでプレーしているが、セリエAのクラブを中心に移籍市場の人気者になりつつあるようだ。
とりわけ、彼を獲得するプランを本気で画策していると言われているクラブは、ユヴェントス、ローマ、パレルモのイタリア3クラブ。サイドアタッカーとして期待していたシモーネ・ペーペのパフォーマンスに満足していないユヴェントスはその代役候補にあげているようだが、ウェストハム側にGKドーニを譲渡しての引き入れを狙っているローマ、ビッグクラブへのステップアップが噂されているマッティーア・カッサーニの後任探しに奔走するパレルモの動きも慌ただしくなっている模様。
だが、プレミアリーグのニューカッスル、ブンデスリーガのハノーファーも密かに狙っていると言われており、その移籍先は読めない状況が続いている。ちなみに、ベーラミとウェストハムは2013年までの契約を結んでおり、移籍金は800万ユーロ以上はかかると見られている。
(筆:Qoly編集部 T)