予てより、ユヴェントスがホッフェンハイムに所属するドイツ代表DFアンドレアス・ベックを狙っているというニュースは度々報じられてきたが、このほど、ホッフェンハイムのスポーツ・ディレクターであるエルンスト・タナーが『Bild』の取材に対し、交渉へ突入する段階にまで至ったことを明らかにした。
「ユヴェントスはベックについて聞いてきたよ。ここ数日で彼は決断する必要がある」
「我々は全てを明快にするというスタンスを取っている。彼とすぐに話し合いの場を持つ予定だが、2012年までの契約が残っているからといって、彼にプレッシャーをかけたくはない」
選手の意向を最大限に汲み取るというのがホッフェンハイムのポリシー。ベックの決断はいかに。
(筆:Qoly編集部 T)