来季の攻勢のため、積極的に補強を進めているユヴェントス。先日には、ラツィオに所属するDF、シュテファン・リヒトシュタイナーの獲得が間近に迫っているというニュースも伝えられたが、近々、ユヴェンティーノにとって嬉しい話が聞けるかもしれない。予てより、移籍が噂されている、アンドレアス・ベックの加入が大きく前進していることが判明したからだ。
「我々の右サイドバック、アンドレアス・ベックはここ数週間の間にチームを離れることになるだろう。ユヴェントスが強い興味を持っており、彼自身も移籍を前向けに検討しているからね。ユヴェントスのようなエリートクラブに加わることで彼もキャリアアップが出来るはずだ」
と語ったのは、ホッフェンハイムの幹部エルンスト・タナー。(現地時間)土曜日に、現地メディアから受けたインタビューの中での発言である。質実剛健さが漂う、今季のユーヴェの補強戦略。新監督アントニオ・コンテの希望通りの人員が揃えば、“強い老貴婦人”が帰ってくるかもしれない。
(筆:Qoly編集部 T)
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