ミランの守護神、クリスティアン・アッビアーティはアッズーリ復帰を諦めていないようだ。

昨季、ミランのスクデット獲得の影の立役者というべき存在感を見せたアッビアーティ。リーグ最小の24失点を支えたのは、チアゴ・シウバ、ネスタらの守備陣の活躍だけではなく、アッビアーティの奇跡的なセーブがあった事は今更語るまでもない。

しかし、イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は素晴らしいシーズンを過ごしたアッビアーティを無視する事を決めている。プランデッリにとってのファーストチョイスは長い間代表の守護神を務めるジャンルイージ・ブッフォンであり、ブッフォンまたは控えのGKが怪我をしない限りはアッビアーティを召集する事は無いと発言している。

しかし、アッビアーティは諦めていない。イタリア代表チームを愛しており、いつでも準備ができているようだ。

「代表?34歳だ。電話があったら荷物をまとめたりせず、すぐにでも駆けつけるよ。でも、彼らの決定は理解できるよ」

(筆:Qoly編集部 N)

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