今週末行われたサンダーランド戦で予想以上の苦戦を強いられたアーセナルは、試合終了間際のティエリ・アンリのゴールで辛くも勝ち点3を獲得したが、このレジェンドの活躍は、アンリという男の重要性を再び考えさせられる結果となった。

しかし、グーナーを湧かしてきた34歳のベテランFWとの契約は今週ミッドウィークに行われるミラン戦で満了。その後はアメリカに帰国する予定にある。

だが、アルセーヌ・ヴェンゲルは来季に望みを持っているようだ。そう、ティエリ・アンリの完全復帰である。NYレッドブルズが「ローン延長はない」と断言したことにより、アンリの今季でのアーセナルでのプレーは残り1試合となってしまったが、ヴェンゲルは「来季を待ってみよう。もしかしたら、たぶん、彼は我々と同じこの舞台に止まりたいと思うかもしれない」とサンダーランド戦後に語り、来季に期待していることを明らかにした。

わずか2カ月間という短い時間であったが、ピッチ上ではもちろんのこと、ピッチ外でも多くの選手たちに計り知れない好影響を与えたと言われるアンリ。「来季も共にプレーしたい」と願うチームメイトも多いはずだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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