フランス代表MF、リールへの移籍に近づく

6月5日、レキップ紙は「ソショーのフランス代表MFマルヴィン・マルタンが、リールへの移籍に合意した」と発表した。

マルヴィン・マルタンは1988年生まれの24歳。2006年の仙台カップで来日し、背番号10を付けてプレーした経験を持っている司令塔。2008年にソショーユースからトップチームに昇格し、すぐさまレギュラーの座を勝ち取り、4シーズンに渡って中心選手として活躍。

昨年フランス代表にも選出され、6月のウクライナとの親善試合でデビューを果たすと、途中出場から2ゴールという結果を残した。後日行われるEURO2012のメンバーにも選ばれている。

マルタンは、先日レミ・ガルデ監督と会談を持つなどリヨンからオファーを受けており、アーセナルが興味を持っているとも噂されていたが、最終的には移籍先をリールに絞ったという。

ただし金銭的な話はまだである模様で、最終的な契約交渉はこれから行われる。報道によれば、おそらく移籍金は800~1000万ユーロ(およそ8~10億円)、契約期間は3~4年間で決着するのではないか、とのことである。

(筆:Qoly編集部 K)

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