出場停止期間が予想より長期化する恐れも

イングランド戦では記者相手に人差し指を口に当てる「黙れ」というジェスチャーを見せ、さらにスペイン戦では試合後に口論となった挙句に暴言を浴びせるなど、EURO2012における負の話題元となってしまったサミア・ナスリ。この行き過ぎた行動にはフランスサッカー協会もなんからの制裁を加えると言われ、今後数試合の出場停止処分が下されるのではないかと目されていたが、2年間の代表追放という判定が下される可能性もあるようだ。

『L’Equipe』紙によると、フランスサッカー協会会長ノエル・ル・グラエが「耐えられない態度だ」と現地のラジオ番組で語ったように、同協会は今回の一件について強い姿勢で挑む可能性が高く、最大で2年間の出場停止処分を言い渡すケースも考え得るとのことだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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