コパ・スダメリカーナ2012の1stステージが24日に始まり、開幕戦となったダヌビオ(ウルグアイ)対オリンピア(パラグアイ)は0-0の引き分け、タクアリー(パラグアイ)対コブレロア(チリ)の試合は0-1でコブレロアが勝利した。
今大会は南米10ヶ国47クラブが参加。1stステージ、2ndステージとホーム&アウェイ戦を行い、勝ち上がった15チームが決勝トーナメントへ進出。以降、昨年の同大会を制し、来月日本で行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ」で鹿島アントラーズと対戦するウニベルシダ・デ・チレ(チリ)を合わせた16チームで決勝トーナメント(H&A)を戦う。
コパ・スダメリカーナとは?
コパ・リベルタドーレスが上半期(1月-6月)のクラブ南米No.1を決める大会なら、コパ・スダメリカーナは下半期(7月-12月)のクラブ南米 No.1を決める大会*1。しかし、1960年より行われているリベルタドーレスと比較して2002年に始まった同大会の歴史は浅く、まだまだ権威も高くない。それでも優勝クラブは、2008年より同年のナビスコカップ王者と翌年夏に対戦する国際試合「スルガ銀行チャンピオンシップ」に招待され、また、2010年からはリベルタドーレスの出場権が与えられるなど重要度を増してきていると言えるだろう。
*1 ただし国によって出場条件は様々で、必ずしもトップクラブが参加していない
(筆:Qoly編集部 H)
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