【ロンドン五輪】 ニュース|TV放送スケジュール|試合日程(男子)|試合日程(女子)
Japan
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2
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2-0
0-1 |
1
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Canada
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川澄 宮間 |
33' 44' |
得点者
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55' |
タンクレディ |
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調整試合で不安を覗かせる内容を見せていた日本女子代表。しかし本大会の初戦にはしっかりコンディションを合わせることが出来たようだ。カナダに対して試合のペースを握り、2-1と勝利を収めた。
カナダはフィジカルを生かした激しいプレスで流れを壊し、前線の3枚のトライアングルを生かしてゴールを奪うというシステムであった。しかし局では力を見せつつも、試合全体として見るとそれほど機能したわけではなかった。
機能させなかったのは日本が前線にボールを収めることに成功していたからだ。特に大儀見のポストプレーは冴え渡り、足元に収めれば奪われず、頭に合わせれば高確率で味方に繋げる。また2トップの一角に配置された大野が攪乱しマークを動かした。それを基点に全体が押し上がれば澤がチャンスに絡む機会も増え、サイドバックのオーバーラップも引き出すことが出来る。
33分に左サイドを崩して先制に成功。澤がサイドに流れて裏にパスを送り、大野が反応して飛び出す。さらにヒールで流したお洒落なパスが、追い越していった川澄に通った。角度のないところから見事にシュートが決まり、試合を動かした。
さらに前半終了間際にもクロスから得点。ファーに飛んだボールをカナダのディフェンスが処理し損ねたところを、宮間が頭で合わせてゴールに流し込む。2点をリードしてハーフタイムを迎えた。
後半はカナダが長いボールを蹴ってくる場面で何度かピンチを迎えたものの、熱い気温の中で最低限のプレスを維持し、完全に押し込まれるような状況を避けることに成功。
55分には鮫島がサイドでの一対一に負けた事が切っ掛けとなり、ウィルキンソンの飛び出しを許し、低いクロスをタンクレディに押し込まれて失点してしまった。この直後はカナダの勢いが増した時間帯もあったものの、この時も前にボールが収まったことが日本を助け、押し返すことが可能となった。
その結果更なる失点を許すことはなく、最後まで比較的安定した戦いを続ける事が出来、リードを守り切ることに繋がった。
(筆:Qoly編集部 K)