バルベルデ監督、昨年の教え子を呼ぶ?

12月24日、レキップ紙は「スペイン1部のバレンシアは、オリンピアコスに所属しているアルジェリア代表FWラフィク・ジェブールの獲得に向かう」と報じた。

ラフィク・ジェブールは1984年生まれの28才。フランス生まれで名門オセールのユース出身だが、2006年に自らのルーツであるアルジェリア国籍を選択。2010年のワールドカップにも出場した。

若くしてベルギーに活躍の場を移し、2005年にエスニコスに移籍。それが切っ掛けとなり、ギリシャで長くプレーし、昨年からはオリンピアコスに所属。今季は凄まじいペースで得点を量産し、11試合で12ゴールという鮮烈な結果を残している。

ちなみに、現在バレンシアの監督を務めているエルネスト・バルベルデは、昨季までオリンピアコスを指揮しており、2011年夏にAEKアテネからジェブールを呼び寄せた張本人である。

(筆:Qoly編集部 K)

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