2013年1月5日(土) - バーレーン・ナショナル・スタジアム(リファ)
Bahrain
0
0-0
0-0
0
Oman
得点者

2013年度ガルフカップの開幕戦は、互いに攻撃に決め手を作ることが出来ないまま沈黙が続いた90分となり、スコアレスドローに終わった。

開催国のバーレーンが主導権を握ったが、チャンスを作る力がなかった。戦術はかっちりと作られており、徹底したサイド攻撃を軸として押し込んでいった。FWも頻繁に外へと流れ、人数をかけて相手のサイドバックを引き出し、裏を取る。最終ラインからの斜めのフィードもオプションで積極的に使用した。

しかし、問題はそこから。日本でも有名なサルマン・イサはもちろん小柄で運動量がある攻撃的MFであるし、ジヤ・アル・サイードはテクニックに優れたドリブラー。要するにサイドを破ってもクロスが味方に届かないのである。

さすがに問題を感じたのか59分にサルマン・イサをベンチに下げ、イスマイル・アブドゥラティフを最前線に配置変更。さらに76分にはイスマイル・アブドゥラティフに変えてファイサル・アブダフームを投入。こうして前線に手は打ったが改善は見られず、得点の可能性は感じられなかった。結局、前半23分にショートカウンターから飛び出したアイシュがチャンスを逃したことが大きく響いた。

そしてオマーンもあまり良い内容とはいえなかった。開催国バーレーンのプレスはなかなかの強度を持っており、当初は最終ラインから繋ごうとしていたものの、パス回しが前線まで届かず孤立、またショートカウンターを受けて大ピンチを迎えた。

それを受けて前半の間にツートップに長いボールを入れる形に変更して多少の改善は見られたものの、後半は再びショートパスを縦に動かすことが多くなった。バーレーンが終盤に疲弊すれば可能性はあったのだろうが、開催国がそう簡単に落ちるわけもなく、こちらも不完全燃焼に終わった。

(筆:Qoly編集部 K)

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