UAEとカタールの石油資本による代理戦争と揶揄
1月のマーケットが閉じたばかりだが、夏のマーケットへ向けたナポリのエースFW、エディンソン・カバーニの移籍を巡る戦いが本格化しているようだ。
ウルグアイ代表のカバーニは既にセリエA最高のアタッカーとしての地位を確立しているが、これまでナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は移籍を拒む発言と移籍金が莫大になる発言を繰り返しメディアを翻弄してきた。しかし、代理人のミーノ・ライオラが来夏での移籍は間違いないと断言した事で状況が変わったと見て問題ないだろう。
カバーニの移籍金は5000万ユーロを超えるとも言われているが、この超大物物件に挑む事ができるのはUAE資本が支えるマンチェスター・シティとカタール資本が支えるPSGの両クラブ以外には無いと言われている。石油資本による代理戦争と揶揄されている。
獲得への意思が強いのはマンチェスター・シティだろう。既に1月のマーケットでマリオ・バロテッリをミランへ放出しているが、エディン・ジェコの売却話も度々浮上しており、ロベルト・マンチーニの希望を叶えるべく既に動き出している。PSGのスポーツディレクターを務めるレオナルドは1月のマーケットで代理人のライオラと複数回接触。こちらは定期的なアプローチでカバーニの心を揺さぶりたい考えのようだ。
(筆:Qoly編集部 L)
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}