昨年11月、Qolyがマドリードから詳細なレポートを行ったNikeの「CR7コレクション」に、2013夏の新作が登場。クリスティアーノ・ロナウドの新しいスパイクもお披露目された。
今年1月に発表されたマーキュリアルウェイパー9では初のシグネイチャーモデルとなる、「ナイキ マーキュリアル ヴェイパー IX CR」。
今回のカラーはホワイト×ボルト×トータルクリムゾン×ボルトで、スウッシュ部分にもサファリプリントが入れられており前作(下写真・右)に比べ明るい印象に仕上がっている。
アッパーはOLM12マイクロファイバーを採用。天候に左右されにくいオールコンディションズコントロール(ACC)テクノロジーなども当然搭載されているが、ヴェイパー9の特徴であるディンプル加工(ゴルフボールのような小さいくぼみを多数設ける)は施されていない。
ヒール部分にはロナウドのシンボルであるハートとクロスを組み合わせた“love to win, hate to lose”のロゴと「7」の文字。
ロナウドは3月30日に行われたリーガ・エスパニョーラ、サラゴサ戦でこのスパイクを公式戦初使用し、早くも1ゴールを決めた(試合は1-1の引き分け)。
「マーキュリアル ヴェイパー IX CR」(※日本ではHGモデルのみの展開)ほか、ロナウドの圧倒的なスピードを表現した新たな「CR7コレクション」は4月11日(木)から販売が開始される。