6月14日、レキップ紙は「フランス・リーグアンのモナコは、ブラジル代表FWフッキの獲得に近づいている」と報じた。
昨年9月にロシア1部のゼニト・サンクトペテルブルクへと移籍したフッキであるが、彼の突出した高い給与がチームメイトから批判を受けており、さらにファンから人種差別的ヤジを受けるなどファンとの関係も上手く行っていない。そのためか、成績も期待ほどの数字にはならなかった。
ロシアの大富豪ドミトリー・リボロフレフ氏がオーナーを務めるモナコは、今夏豊富な資金を投入し大補強を敢行。すでにポルトからジョアン・モウティーニョとハメス・ロドリゲスを、レアル・マドリーからリカルド・カルヴァーリョを、アトレティコ・マドリーからラダメル・ファルカオを、そしてヴァランシエンヌからニコラ・イシマ=ミランを獲得している。
さらにフッキに対しても4500万ユーロという大金を投じ、さらなる補強を狙っているとのことだ。