U-21欧州選手権やコンフェデレーションズカップで躍動する若手たち。1年後のワールドカップに向けて成長が楽しみにな選手たちを『CAUGHTOFFSIDE』がランク付けしている。U-22で限定された20名の選手たちをQolyの寸評と共にお届けしよう。


20位 ウィルフリード・ザハ (マンチェスター・U)

チャンピオンシップでの印象的な数シーズンを経て、1月にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍(正式加入は2013-14シーズンから)が発表されたクリスタル・パレスのアタッカー。20歳のU-21イングランド代表はサイドでも前線でもプレーする事ができ、来季素晴らしい選手たちと共にプレミアリーグで戦う事が期待されている。

19位 アレックス・オックスレイド=チェンバレン (アーセナル)

アーセナルの若き才能は前所属のサウサンプトン時代から数えて既に100試合以上出場。19歳のアタッカーは中盤のセントラルでも起用できることを既に証明しており、エミレーツ・スタジアムの希望の一人としてグーナーに愛されている。既にイングランド代表としても12試合に出場。3ゴールを奪うなどスリー・ライオンズでも欠かせない選手になることは間違いないだろう。

18位 ポール・ポグバ (ユヴェントス)

マンチェスター・ユナイテッドが契約更新に躍起になったMFはトリノの地で自らの価値を証明した。20歳のMFはセリエA王者に溶け込み2連覇達成に大きく貢献。パトリック・ヴィエラはフランス最高の若手と褒めちぎっている。ラフィジカルに優れ、テクニックもあり、そして長距離砲を備えた大型MFの存在にユヴェンティーノは未来を感じている事だろう。

17位 マルコ・ヴェラッティ (PSG)

セリエBのペスカーラ昇格に貢献し、セリエAクラブへ引き抜かれると思われていた若者が昨年の夏に選んだ新天地は花の都、パリだった。PSGに20歳のMFはそのプレースタイルから「アンドレア・ピルロの後継者」として大きな期待を寄せられている。既にA代表でも3キャップを刻んでいるが、今夏はU-21欧州選手権で躍進するアッズリーニのメンバーに名を列ねている。