20日韓国で開幕した2013東アジアカップ。

コンフェデレーションズカップで痛感した世界との壁を埋めるべく、国内組を中心とした新生男子日本代表がいよいよベールを脱ぐ。

その日本代表が先月苦渋を味わったコンフェデレーションズカップで、どうやら珍しい映像が撮影されていたようだ。その試合は開幕カードでもあるブラジル対日本戦。ネイマールのあの印象的な先制ゴールだ。

こちらは試合当日、スタジアム上空を飛行していたブラジル空軍の無人航空機が偶然とらえたネイマールのゴールの様子である。

上空数百メートルのレーダーからもボールの軌道、そして選手の動きがはっきりと確認できる。

また、このレーダーは両チームのバスがスタジアムに到着する様子やブラジル大統領がヘリコプターで着陸する様子も撮影していたという。いかにも、科学技術の進歩を感じられずにはいられないエピソードである。

ちなみに、この映像を紹介したのは英国高級紙の『Guardian』だが、動画内のナレーションではこの試合を「ブラジル対メキシコ」と間違って伝えている。一人の日本人としては、どこか切なさを覚えるミスでもある。

テレビカメラがとらえたネイマールのゴールはこちら。何度見ても、悔しさが滲み出てくる。

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