マンチェスター・ユナイテッドは3600万ポンドの移籍金でバルセロナのMF、セスク・ファブレガスに挑むようであり、これが最後の獲得オファーになると『Daily Mail』が報じている。
ユナイテッドとセスクは何週間も移籍の噂が絶えず報じられているが、バルセロナは一貫として拒否の姿勢を示している。セスクの望みはファーストチームでプレーする機会の担保とその先にあるワールドカップ出場だが、ブラジル代表FW、ネイマールの加入により中盤より前の選手たちのポジション争いは激化する事が濃厚だ。
バルセロナはこれまでにユナイテッドからの2度のオファーを断ったと言われているが、ユナイテッドの経営陣は取引を成立させるチャンスがあると楽観視している模様。次回のオファーは3600万ポンドで最後のトライになる見込みだが、セスクに近い関係の人々は新監督のヘラルド・マルティーノがチーム内での役割を保証した為、クラブに残留する方向であるとの事。