アーセナルがドイツ代表MF、イルカイ・ギュンドガンの獲得へ向かっていると『Daily Mirror』が報じている。アルセーヌ・ヴェンゲル監督はドルトムントの若きMFの獲得を望んでいると噂されてきた。
22歳のMFはボールスキルにあふれており、22歳のドイツ代表はうってつけの存在と噂されてきた。ヴェンゲルはギュンドガンにジャック・ウィルシャーやサンティ・カソルラのようにボールを保持した時に何かを起こしてくれそうな存在として期待している模様。
しかし、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督はヌリ・シャヒン、香川真司、そしてマリオ・ゲッツェに続くタレントの流出を望んでおらず、獲得には2000万ポンド以上の移籍金が必要といわれている。
アーセナルはバイエルンのブラジル代表MF、ルイス・グスタヴォも候補として視野にいれているが、ギュンドガンを中盤の補強におけるファーストチョイスであるという。ブラジル代表MFはジョゼップ・グアルディオラ監督のプランに入ることができていないとも噂されているが、ヴェンゲルはルイス・グスタヴォよりもギュンドガンを好んでいるようだ。
選手補強がなかなか進まないアーセナルだが、ギュンドガン獲得に成功した場合は中盤の補強が完了したとみて良いだろう。