6日のキリンチャレンジカップ2013で、日本代表と大阪長居スタジアムで対戦するグアテマラ代表。その来日メンバー18名がグアテマラサッカー連盟の公式サイトで発表されている。
GK:
1 フアン・ホセ・パレデス(コムニカシオネス)
11 クリスティアン・アルバレス(コアテペケ)
DF:
2 エリアス・バスケス(コムニカシオネス)
3 カルロス・カストリーヨ(コムニカシオネス)
8 ヨナタン・ロペス(ムニシパル)
12 カルロス・ガヤルド(マラカテコ)
13 ルベン・モラレス(コバン)
MF:
4 ブライアン・オルドニェス(コムニカシオネス)
5 ホセ・マヌエル・コントレラス(コムニカシオネス)
6 ジャン・マルケス(コムニカシオネス)
9 セルヒオ・トルヒーヨ(ムニシパル)
10 エスレル・アルチラ(ムニシパル)
14 ケビン・アリオラ(シェラフ)
15 ビリー・トーレス(ミクトラン)
16 ペドロ・サマヨア(ミクトラン)
18 ネルソン・ミランダ(エレディア)
FW:
7 マイノル・ロペス(コムニカシオネス)
17 ウィルベル・ペレス(スチテペケス)
日本とグアテマラはキリンチャレンジカップ2010に続く2度目の対戦で、カストリーヨ、ヨナタン・ロペス、ガヤルド、マイノル・ロペスの4人が当時も来日したメンバー。3年前の試合では、先日J2のジェフ千葉へ移籍した森本貴幸の2ゴールにより、日本が2-1で勝利している。
なお、Qolyコラム執筆者の中西正紀氏は、以下のコメントを加えている。
『グアテマラ代表は2010年9月6日に同じ長居で日本と対戦した際、来日した「代表チーム」とアメリカでニカラグアやエルサルバドルと戦う「Aチーム」に分割されていました。この時は現地時間で4日(フロリダ州フォートローダーデール)のニカラグア戦と6日の日本戦が国際Aマッチに認定され、7日のエルサルバドル戦は外されましたが、今回はこのような二重編成もなく、現時点でのベストメンバーを送ったと見ていいでしょう』
『また、前回のグアテマラ戦は2022年W杯開催地決定の3ヶ月前で、FIFA理事を送っているグアテマラとの協力関係を深める意図も想定されました。そしてグアテマラはIOCにもアメリカ大陸で唯一の理事を送っています。同じラテンアメリカのアルゼンチン、ブエノスアイレスでのIOC総会で行われる2020年五輪開催地投票の30時間前に始まるこの試合は、3年前と同様に、日本にとってグアテマラや中南米諸国へ重要な開催アピールの場になるでしょう』
中米のグアテマラ代表は現地2日に日本へ向けて出発し、19時間をかけて来日する。