今季、セビージャからマンチェスター・シティへと移籍したヘスス・ナバス。

今月末で28歳になるスペイン人ウィンガーは ペジェグリーニ監督が「私が彼をここ(シティ)に連れてきた理由のひとつはそのスピード」と語った通り抜群のスピードを武器とするが、先日行われたノリッジ戦でその快速ぶりを見せつけた。

シティがホームでノリッジを7-0で退けたリーグ第10節、後半28分から途中出場したナバスがピッチに立った数分後にみせたプレーがこちら。

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相手陣で弾んだボールに後方から猛スピードで迫ったナバスは相手&味方選手の誰よりも速く到達。放ったシュートは相手GKジョン・ルディに防がれ惜しくもゴールとはならなかったが、ズバ抜けたスピードを如何なく発揮した瞬間だった。

ちなみに、『mirror』によればナバスは100メートル10.8秒という記録を叩き出したことがあるそうで、「僕についてこれた唯一の相手はロベルト・カルロスだった」と話したそう。

また、その桁違いのスピードによってセビージャ時代にはランニングマシンを壊したことがあるそうで、 「ランニングマシンにまつわるその事件はプレシーズン中に起きたんだ。僕らはちゃんとやるように言われていた。 彼らは僕に12分間のランニングをして欲しかったんだけど、僕はそれを最高速度で15分やったんだ。 そしたら壊れた。煙は出なかったよ。止まっちゃったんだ。僕は自分が倒れるのをふせぐためにサイドの部分を掴まなきゃならなかった」とも語ったとか。

さらに、「トレーニングでどれくらいのタイム(スピード?)を出していたか思い出せない。 僕はずっとフットボールを愛してきたので、陸上競技のキャリアにまったく興味がなかったんだ。でも、いっつも一番速かったよ」とも話したそう。

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