アーセナルがコリンチャンスのストライカー、アレシャンドレ・パトの獲得競争に加わったと報じられている。パトについてはかねてからトッテナムが関心を示しており、パト本人もトッテナムから興味を持たれている事を認めている。
『Express』が報じる所によれば、アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督はオリヴィエ・ジルーをサポートする前線の選手を望んでおり、24歳のパトに興味をもったとのこと。
イタリアで負傷に苦しんだパトは、今年の1月にミランを退団。母国ブラジルで来年のワールドカップを目指してプレーしている。コリンチャンス側としては、1000万ポンドかローンであればパトの欧州復帰を容認するつもりとの事。
ヴェルマーレンはアーセナル残留を主張
ベルギー代表DF、トーマス・ヴェルマーレンはアーセナルを信頼していると主張している。
ヴェルマーレンは昨季途中まではレギュラーであったものの、現在はドイツ代表DFのペア・メルテザッカーとフランス代表DFのローラン・コシェルニがレギュラーを務めている。
「まだこのクラブのためにプレーできると確信している」
「自分が退団したいという記事は読んでいるよだけど、それは事実とは異なる」
トッテナム、次期監督候補筆頭は米国代表監督?
トッテナムが次の監督候補としてアメリカ代表監督のユルゲン・クリンスマンを考えていると報じられている。昨季からアンドレ・ヴィラス=ボアス監督に指揮を任せているトッテナムだが、今季もチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合は更迭される可能性がある模様。
『Daily Mail』によれば、クラブ上層部はかつてホワイト・ハート・レーンを沸かせたストライカーであったクリンスマンを次の監督候補最上位にリストアップしているという。クリンスマンがアメリカ代表監督に就任したのは2011年の7月。2014年のワールドカップ出場権も手中に収めているが、大会終了後の去就については何も明らかにされていない。
現監督のヴィラス=ボアスは総額1億ポンド以上の資金を夏のマーケットに投入。エースのギャレス・ベイルを失ったものの、各ポジションに選手の補強を行いチーム力は非常にアップしている。故に結果を残せなかった場合は新しい監督に取って代わられる可能性があるようだ。