いよいよ明日に迫った、2014年W杯本大会の組み合わせ抽選会。

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日本にとっての5回目のW杯は、はたしてどんな対戦相手が待っているのだろうか。

今回は、『Mirror』がまとめた抽選会のQ&Aに加え、編集部Sがまとめた直前情報をご紹介することにしよう。


Q. 抽選会はいつ行われるの?

A. 抽選会のセレモニー自体は、日本時間2013年12月7日午前1時からスタート予定。TV中継はNHK BS1で午前0時から、またNHK総合では午前1時45分から生中継予定。

※なお、NHK総合の放送開始時間が午前1時45分であることを考慮すると、抽選会自体がスタートするのは25時45分以降である可能性が高い。

Q. 抽選会が行われる場所は?

A. ブラジルのバイーア州州都、サルヴァドール。ブラジル第3の都市。

Q. 抽選会のゲストは?

A. 数多くのゲストが招待されており、アーティストやパフォーマーたちがセレモニーを盛り上げる。

抽選会の進行を務めるのはFIFA事務局長のジェローム・ヴァルケ。過去のW杯で優勝経験のあるカフー、ファビオ・カンナヴァーロ、マリオ・ケンペス、ローター・マテウス、ジネディーヌ・ジダン、ジェフ・ハースト、アルシデス・ギッジアといった名選手に加え、フィルナンド・イエロもドロワーに指名されている。

なお、セレモニーの司会はブラジル人俳優ホドリゴ・ヒルベルトと女優フェルナンダ・リマの2名。

Q. 抽選会の観客は?

A. W杯に出場する全32チームの監督および代表者は抽選会場に出席予定。

観衆は1300人にもおよび、メディア関係者の数は2000人にも。

Q. ポット分けは?

A. ポット分けは以下の通り。

ポット1(8チーム)
アルゼンチン / ブラジル / ベルギー / コロンビア / ドイツ / スペイン / スイス / ウルグアイ

ポット2(7チーム)
アルジェリア / カメルーン / チリ / コートジボワール / エクアドル / ガーナ / ナイジェリア

ポット3(8チーム)
オーストラリア / コスタリカ / ホンジュラス / イラン / 日本 / 韓国 / メキシコ / アメリカ

ポット4(9チーム)
ボスニア・ヘルツェゴビナ / クロアチア / イングランド / フランス / ギリシャ / イタリア / オランダ / ポルトガル / ロシア

Q. 抽選会の概要は?

A. W杯のグループステージは4チーム×8グループ。32ヵ国はすでに4つのポットに分けられており、各ポットから1チームずつが各グループに振り分けられる。

Q. 抽選会での主な注意点

A. 本大会抽選会は以主に下の流れで進められる。
すでに本大会の全ての組み合わせパターンと会場、キックオフ時間がFIFAから発表されている。各グループにはポジションが割り当てられており(AグループであればA1, A2, A3, A4)、各グループの試合はそのフォーマットに従って進められる。

②各ポットから抽選された国は、基本的にグループAからB, C, D…と順番に割り当てられる。その後、各組のポジションに入るかが抽選で決まる。

③開催国であるブラジルは、A1のポジションがすでに決まっている。

④ポット1に指定された8チームは、各グループのポジション1に自動的に配置される。

⑤今回の抽選会では、ポット2が7チーム、ポット4が9チームに配分されている。抽選会のまずはじめに、ポット4からポット2へと移動するチームを1チーム抽選で選ぶ。

⑥同一大陸から最多となる13チームが参加するヨーロッパのチームは、1グループにつき2ヵ国以内と決められている。

※つまり、ポット4からポット2へと移動した1チームは、自動的にポット1でブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、コロンビアの南米勢と同組になる。

⑦その他の大陸では、1グループに同じ大陸のチームは分配されない。

※つまり、ポット2のエクアドルとチリは、自動的にポット1のスペイン、ドイツ、ベルギー、スイスと同組になる。

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