チェルシーのブラジル代表DF、ダヴィド・ルイスが既に1月のバルセロナ移籍に合意していると報じられている。

『Cuatro』によれば、ダヴィド・ルイスはスタンフォード・ブリッジからカンプ・ノウへ移る事に合意しており、移籍金は2500万ポンド程度になるという。バルセロナの指揮官、ヘラルド・マルティノは守備の強化を強く望んでおり、ダヴィド・ルイスにその役割を任せたいと考えている模様。

ダヴィド・ルイスは夏の移籍マーケットでも移籍する噂が流れていたが、チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョは26歳のDFを必要戦力として残留させている。しかし、今季のプレミアリーグでダヴィド・ルイスが先発出場したのはわずかに5回であり、ギャリー・ケイヒルとジョン・テリーのコンビを好んで起用している。

ダヴィド・ルイスは近年のチェルシーの成功で重要な役割を担ってきた。チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの制覇は彼無くしては達成できなかったと言っても過言ではなく、チェルシーサポーターからの人気も絶大な選手だ。しかし、モウリーニョは安定感のある選手を好んでおり、「売却するつもりはない」と常々語っているものの、ダヴィド・ルイスを現金化しても構わないと考えているようだ。

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