1月17日、フォックススポーツは「メルボルン・ヴィクトリーの監督を務めているケヴィン・マスカット氏は、18日のウェリントン戦にミッチ・ニコルズを帯同させないと明らかにした」と報じた。
メルボルン・ヴィクトリーに所属しているMFミッチ・ニコルズに対しては、セレッソ大阪が40万ドルという金額を提示して獲得を狙っていると報じられている。
クラブは18日にウェリントン・フェニックスとのアウェイゲームを控えているものの、ミッチ・ニコルズはその遠征メンバーに入らなかった。その選択について、マスカット監督はこのようにコメントしている。
フォックススポーツ
ケヴィン・マスカット メルボルン・ヴィクトリー監督
「私の立場を考えれば単純なことだ。選手の契約交渉に関してコメントすることはない。意見も言わない。また、別のクラブの選手について話すこともない。それは失礼に当たるからね。
私は交渉の進み具合については判断することが出来ない。過去5日間で多くの情報が出てきた。しかし、立場的にはそれを肯定することも否定することも不可能だ。
ミッチ・ニコルズは、ウェリントンへの遠征メンバーには選択していない。分析の上、明日の夜には最良のチームでプレーさせられるようにしただけだ。
ニコルズの売却については何もない。この2、3日は忙しかった。従って、それに進展はない」